国土交通省は2022年1月1日より、新築にて瓦を設置する場合や増築部に新設する場合は、全ての瓦の固定が義務化になりました。
既存の瓦屋根は棟や外周のみの固定が多く、そのため台風や地震災害の度に多くの被害が出ておりました。
また、きっかけになったのは2019年の房総半島に襲来した台風15号といわれており、被害にあった地域では、職人不足と材料不足で修復にかなりの期間放置されていた現状があったとのことです。
現在、既に設置されたおきましては特に義務化はされておりませんでしたが、今後様々な対策が講じられることが大きな流れだと思われます。

国土交通省資料 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/content/001387862.pdf